今週の24日に発売となった日本一ソフトウェアのPS3ソフト「神様と運命革命のパラドクス」を買って早速遊んでますきりんです。


神様と運命革命のパラドクス (初回限定版)
神様と運命革命のパラドクス (初回限定版)


実は最初はあんまり興味なかったんですが、ゲーム情報サイトとかでゲーム画面を見ちゃうとどうしてもね、欲しくなっちゃうよネ。
ということで、まだ発売2日目ですが実際プレイしてみた感想を記したいと思います。

日本一ソフトウェアのRPGというとディスガイアシリーズなどのシミュレーションRPGが有名でしょう。
今回のソフトもRPGなんですが、シミュレーションではなく風来のシレンみたいなダンジョンを出るたびにレベルが1に戻るタイプのダンジョン探索型RPGです。オーソドックスな感じですね。
ただ今作品はダンジョン脱出時にダンジョン内で上げたレベルがトータルレベルに加算され、レベル1時の基本ステータスを底上げできます。やりこみ要素な上に重要です。
基本ステータスのほかにレベルアップ時のステータス成長率も上昇します。もちろん装備を強化するでキャラを鍛えることも出来ます。
他の詳細な情報などはゲーム情報サイトや公式ページで確認してもらうとして、私は実際にプレイした感想を主に書きましょう。
まずタイトル画面と対面した際の私の心境「なんかラ・ピュセルっぽい感じがする・・・!
「神様」と「修道女」ですから、なんかそれっぽくて神々しい感じな関連がある気がするタイトルとタイトルテーマ(タイトルロゴのバックで流れてるBGMのほう)です。ですったら。

そんな感じでゲームスタート。基本的な流れとしては神様となった主人公がお供として連れて行ける天使一人と共にダンジョンへ赴きます。
ダンジョンの舞台は運命革命回路と呼ばれる装置で、世界中の者達から届けられた願い事を選別し神様がそれに救いの手を差し伸べる、つまり願い主の願いを叶えることで願い主の運命を革命することができます。
もちろん運命革命には反抗勢力の存在がつき物です。
その"反抗勢力"こそが運命革命回路内での敵勢力となります。

風来のシレン系を日本一ソフトウェアがやる一番大きな特徴は、「持ち上げる・投げる」コマンドでしょうか。
これにより一定時間抜け出せなくなる罠にハマってもお供の天使に持ち上げてもらえば、少ないリスクで罠を抜けられます。
敵に囲まれてる状態で罠とか泣きっ面にハチか!?
→ と思いきや、天使に持ち上げさせて罠を脱出!
→ さらにそのまま敵に投げつけさせることで同時に攻撃も兼ねる!
→ かつ、うまくいけば敵との距離をあけることができるかも!?
と、状況次第ではピンチをチャンスに変えられそうです。
ちなみにディスガイアの頃から存在する「ナナメ投げ」は健在ですのでご安心ください。
※ 「ナナメ投げ」はキャラを持ち上げて投げる際に、向きを変えるとカーソルを移動する時間がわずかにあり、そのタイミングで投げると直線以外の方向に投げることが出来る、かなり重要なテクです。

1話での願い主がアレ(一応伏せる)なだけになんだかジョジョの奇妙な冒険に出てくるスタンド、ボヘミアン・ラプソディーを思い出しました。
で、話を進めていくうちに「あれ、運命革命ってことは主人公の行動如何でクリア後の展開が変わったりするかも?」という疑問がわきました。
ええ、最初にラ・ピュセル臭プンプンなタイトル画面を見せられたのですもの、そう考えてしまうのも無理はありませんわ。
あまりにアレな行動・選択をすると願い主の運命革命に失敗したり?
他にもNORMALやHAPPYLYなエンドを迎えられたり?
ええ、もしかしたらラ・ピュセルみたいに1話終了時にアイテムがもらえるのかもしれません。
・・・が。しかしですよ!?
そんなコトは一切無く一本道ストーリーでした。ちょっとガッカリ。
まぁそれはいいのです。1話としては楽しめましたので。
ただ、キャラが会話の端々でオーバーアクションな感じがあります。
そう、例えるなら旅番組なのにやたらアクションシーンを挟みたがるアクターレのような。
まぁ普段のシーンは別に気にならないんですが、シリアスなシーンでやられるとちょっと笑いそうになる。
アッパーカットのポーズで「お前の気持ちを伝えに行けよ!
聖拳突きのポーズで「上等だぜ・・・いよいよ大ボスとのガチンコ対決だ!
だめだ旅番組なのに見えない攻撃を側転で回避するアクターレと重なる!
神、マジ自重しろ!
ええっ!!あなたが神さま!?」とかデンデみたいな扱いされたとしてもだ!!

アドベンチャーパートで立ち絵が出るときに立ち絵キャラがアニメーションするようになってました。
グリムグリモアみたいなぬるぬるな感じじゃなくてアニメ風です。
今作品のイラストレーターがいとうのいぢだけに、テイルズのスキットチャットみたいな感じに動くと思ってもらえればいいかと。
主人公を補佐する専属天使・早乙女リリエル。
口調がお嬢様然としているんですが、抑揚の付け方のせいなのか、どこか「幼い印象」を受けます。
理屈っぽい説明だと「〜ですわ」の「わ」の子音の発音が極端に弱いときがある。
つまり「〜ですわ」ではなく「〜ですぁ」みたいな発音になってる時があります。
でもかわいいから許す。
特に1話の最後のかわいさはとってもスゲーですわ。

HI3E0021

HI3E0022

リリエルかわいいよ!かわいいよ!
日本語に違和感かわいいよ!!
ちょっと薄くて見づらいけどごめんね!


はい。今回の記事をまとめると

1.リリエルかわいいよ!

2.リリエルかわいいよ!!

要するに面白いゲームだよってことです。
ちなみに今回もヒロインが食べ物の名前を叫びながら攻撃します。しいたけ!