ナナシスのダンスレッスンのちびキャラがかわいい。かわいい。
ノーミス時のキメが最高




映画

ヴィクトリア女王 世紀の愛

最近やたらめったら映画借りてみてます。
しかもちょっと前の年の映画。アメリに至っては数十年レベルだけど。

この映画はイギリスの女王、ヴィクトリアの人生を政治の面を強く出しつつも恋愛視点で描かれています。
こういう境遇によくありがちですが、彼女は王室の暮らしに窮屈さを感じていました。
まぁ王位継承権のある人間で大事にされるわけですから、本人にしてみれば窮屈さを感じるのは無理もないですね。
で、その窮屈さを強いられるワケを、自身が大きくなるにつれて自覚するようになっていくわけです。
しかし若年での執政には摂政という後見人的な人物が必要(これは昔の日本もそうしたが)で、それにヴィクトリアの母親の側近であるジョン・コンロイが自分を後見人に立てろと言います。
つまり、政治の実権を自分に持たせろってことですね。彼女は反抗しますが。
そんな感じでヴィクトリアの身近に味方がいないのを、危なく思ったのがベルギー国王でもある叔父でした。
叔父は彼女の身を案じ、もちろんベルギーへの援助を後々してもらうことを算段に入れつつ助け舟を出すことにします。
ここでアルバート公子がでてくるわけですね。

彼はヴィクトリアに取り入るために彼女についての情報を事前に把握し、兄と共にイギリスへと赴きます。
こっからのヴィクトリアとアルバートのやり取りが若干楽しかったりします。
アルバートはヴィクトリアとの初対面時に緊張してか、ミスをしてしまいます。いかにも「あなたのことは調べてきたので耳触りのいいことを言えますよ〜」的な発言ですね。
彼女が自分の権力目当てに近づいてくる人間に快い感情を持たないことはコンロイの件で(観客にですが)示しているし、兄も明らかにそれを咎める態度をとります。
その後、ヴィクトリアとアルバートが庭園を散歩するシーンに移りますが、お互いの趣味について語らう場面でヴィクトリアがアルバートの趣味に言及する際、「あなたの好きなオペラは何・・・あ、待って当てるわ!・・・清教徒(自分の好きなオペラ)」と皮肉を言われます。
アルバートもこれには頷くしかありません・・・が、彼女は今はそれ以上にノルマが好きと、好みが変わっているという発言をします。
実はアルバートもイギリスへ渡る際に男爵とヴィクトリアの嗜好の確認のときに彼女の好きなオペラはノルマか?と答えましたが、男爵はキレ気味に清教徒!と訂正しています。
ヴィクトリアにノルマだと答えられた時のアルバートの心情は「何、俺合ってたじゃん男爵・・・」的なものだったでしょう。そう考えるとちょっと笑えます。
しかし「あなたは違うかもしれませんが、僕はシューベルトが好きです」と言い、ただのご機嫌取りでなく一個人として接していると匂わせる発言をします。
彼女もアルバートの誠実さを認めたのか、自分もシューベルトは好きだと返します。
その後もヴィクトリアとアルバートが一緒の時間が続くわけですが、ヴィクトリアが唐突に「最近ワルツを覚えたから踊らない?」と言いだし、それに対してアルバートは「ワルツは苦手なので・・・」と断る場面があります。
そのあとアルバートは兄を一瞥するわけですが、これもそれに至る過程があります。
イギリスの宮廷に着いた際、アルバートは兄に「姫とダンスを踊る機会はあるのか?」といった旨の確認をするんですが、兄は「初対面では踊らん」と一蹴。
しかし現実は厳しく初対面でいきなり踊りを要求されます。
間違いなくこのときのアルバートは「兄貴もかよ!」と心の中で叫びつつ一瞥したことでしょう。そう考えると男爵の一件も含めて吹き出さずにはいられません。

正直、この映画で一番笑えましたね。最初の30分くらいで。
他に特筆すべきところといえば、ヴィクトリアとアルバートの結婚式に使うウェストミンスター寺院を訪れたヴィクトリアに声を掛けた寺院の清掃をしていた若者のの声がめっちゃイイ声ってくらいですね。お前は劇団員かってレベルでいい声。
いや、映画に出演する役者なんだから劇団員レベルなのは当然なんだろうけど、映画の世界観に入った状態で「ただの寺院を清掃する若者」としてみてるところにあんなイイ声できたら思わず吹きだします。
身なりがみすぼらしい感じだったから余計に。なんか変な力で現実に引き戻される。
あとコンロイが超絶嫌なやつ。最後まで。

この映画は100分くらいの長さだし、内容も割りとすっきりしてると思います。
前半は政治色が強く、後半からだんだん恋愛パートといった感じでしょうか。
上記に挙げた冒頭がイギリス式の皮肉を込めた「つかみ」なのかなって感じです。
こういう海外製作の実写映画ってテレビでしょっちゅう宣伝されてるものじゃないとなかなか見る機会ない(そもそも私は映画自体をなかなか見ない方)んですが、こういう映画を見るのも結構楽しいと思います。
しかし!テレビで宣伝されてる間は見に行かない不思議!ていうか借りないと見ない不思議!


※ ちなみに今回は字幕版で見てたので、日本語吹き替え版の清掃員の若者がイイ声かどうかは保障しません。予めご了承ください。

セレナーデ(シューベルト・白鳥の歌より)


『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 公式ホームページ
http://victoria.gaga.ne.jp/

ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜

【CG業界で働いてるけど、この業界詰んでる】
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51677375.html


いきなり2ちゃんねるのまとめサイトからですが、このスレッド(以下スレ)に例で取り上げられてるホッタラケの島っていうのをLISMOで借りてみたんですね。
大まかなストーリーは、主人公の遥が神社で見かけた不思議な狐?のテオを追いかけているうちに変な世界にたどり着き、子供の頃になくした鏡を巡って狐たちを支配している「男爵」と対立していく・・・という感じ。
一応ネタバレを含みますので、予めご了承ください。

スレにもちょこっと映画の内容が挙がってますが、ストーリーは良くある感じの流れですね。なぜか夢のクレヨン王国思い出したけど。
ホッタラケの島というのは、人間が使わなくなりホッタラケにしたものを狐たちがこっそり持ち出して再利用したもので作られた町です。
狐たちは自分たちでものを作れないので、人間がホッタラケにしたものをもらってきて使っています。
なんですが、一応魔法とかで大きさを変えたり、若干の変形をさせたりしてアレンジは出来るようです。
正直、個人的にはもう「それ作れてるよ」という感じですが。
模型飛行機がゴムで飛ぶ、技術の時間で習うようないわゆる「機構」の考え方がないために「つくれない」という感じみたいです。要するに皮をいじるだけってことですね。

スレ内では「実際はあんだけデカいミニチュアを作っても 映るのは数秒という悲しい現実があったりする 」という書き込みがあったので、最初にトンネルを抜け海が広がり、遥がうわぁ〜っていうシーンでも「この中のいくつかはもう出てこないのかな」なんて思いながら見てました。

鏡を探す中で、遥が小さい頃大切にしていたぬいぐるみを見つけるんですが、人間がこの世界に居てはいけない!という暗黙のルールがあるにもかかわらず、ぬいぐるみを見つけた遥との感動の対面とか言ってる狐がいるのには笑いました。
「人間は畏怖の象徴」っていう価値観が普通にあるものと思っている中でこの狐の反応は、ある意味すごい異質です。
隣に居る狐もぬいぐるみが持っていかれることばかりに頭がいってて人間を怖がる風に見えない辺り、案外全ての狐が人間を恐れているわけではないのかなと思わされます。まぁその点は人間が普段の生活をしている中でも同じ指摘が出来ますが、ちょっと面白かったのは確かです。

男爵がテオをそそのかして遥を連れ去り、それをテオが助けに行くんですが他の狐からは猛反発を受けます。
で、その際にテオが男爵から人間を捕らえる報酬として受け取らせたスタンプカード1万枚が辺りに散らばります。
スタンプカード1万枚!それでハルを助けに行く飛行機を作ってくれ!」(劇中でテオは遥のことを「ハル」と呼んでいます)
すると途端に狐たちが掌を返して手伝ってくれるんですね。
よく昔話なんかで、狐が「人間は見返りがないと善い行いをしない」的なことを言ったりしますが、この件に関しては狐も人のこと言えないだろう!と思ってしまいました。
といっても、男爵のスタンプカードによる資本主義社会が形成された島で狐に対してこういうのもフェアじゃない気もしますけどね。


動きの面では、自作飛行機でレールの上を滑走したりとか、スピード感はなかなかです。
内容的に低年齢層向けだと思いますけど、ほかの年齢層でも十分楽しめる感じだと思います。遥かわいいよ遥。
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