4/26から配信された仁王の体験版を遊んでみましたきりんです。

ネットの評判では「ダークソウルっぽい」「いやニンジャガだろ」みたいな感想がでてるみたいです。
私はニンジャガを遊んだことがないのでわかりませんが、ダークソウルっぽい、は感じましたね。
まず、道中の雑魚からすら攻撃2,3発で死ぬ。
仁王は背後から攻撃を受けるとダメージが大きくなる(ロックオン中でも背を向ける)ため、相手と距離を取ろうとスティックを下に倒すと背を向けてしまうので立ち回りはダクソとは若干異なりますね。
次にキャラクターの強化方法。
仁王 能力開花
敵を倒した時に「アムリタ」と呼ばれるエネルギーを獲得し、それを消費してキャラクターを強化します。
ステータスもいくつか(「体」「心」「剛」「武」「技」「忍」「呪」「霊」)あって、それらをアムリタを消費して上げることで強化できます。

仁王はオンライン専用となっていて、社(拠点)で「まれびと」と呼ばれる協力者を呼び出してマルチプレイで遊ぶこともできます。

武器に「刀」「槍」「斧」、さらに「忍術」「陰陽術」という術も使うことができ、囲まれたときの足止めや1体だけおびき寄せたいときなどの対処も比較的しやすいです。
スキルで技を覚えて相手の攻撃に合わせて反撃するのが楽しい。
しかし、スタミナがなくなると息切れして動けなくなるのでそういう点はダクソよりシビアですね。
武器を振り回しすぎると、動けなくなって格好の的になります。ネットでも動けなくなるのはいらない、と批判されてました。
ただ、「残心」を使ってある程度スタミナを回復できるので立ち回り&プレイヤースキルで多少補えます。
さらに残心を、スタミナを消費してできた赤ゲージ部分がゼロになるタイミングで発動すると「完全なる動気」となり常世と呼ばれる気力消費が激しいエリアをかき消すことができます。少し残心を遅らせて発動させる(攻撃後の光が集まりきった辺り)と上手くいきます。
この「常世」というのは妖怪が発生させるもので、妖怪が消費したスタミナを回復させる効果もあります。
鬼などの強敵を倒す際は完全なる動気を使えると戦いが楽になります。
鬼はスタミナがあるうちはこちらの攻撃に怯まないので、スタミナを消費して戦うのは必須ともいえます。
で、プレイヤーがやられると自身に憑依している守護霊が刀塚を形成し、今まで獲得していたアムリタを貯蔵して死んだ場所にとどまるので、デスペナルティで失ったアムリタを回収できます。
他のプレイヤーが死んだ場所では血刀塚と呼ばれる赤い刀塚が出現し、死んだプレイヤーの装備を持ったNPCと戦うことができます。多分NPC。
武器には「上段」「中段」「下段」「納刀」という構えがあり
・上段
 攻めの構えで攻撃力が高いが、スタミナ消費が高く隙も大きい

・中段
 受けの構えで攻守のバランスが良く、相手の攻撃を捌いて反撃に移るスキルが豊富

・下段
 相手の出方に合わせる構えで、控えめな攻撃力だが相手の攻撃の隙をついて連撃を叩き込むのに向き、スタミナも回復しやすい

・納刀
 武器を構えていない状態で、この状態でのみ使える特殊なスキルがある

と、戦闘に独特な緊張感を与えるのも良いです。
敵も攻撃してスタミナを消費するので、相手がスタミナ切れで動けなくなってチャンスとばかりに攻撃にしようとしたら自分も息切れしてお互い向き合ってハァハァした時はクッソ笑った。


α体験版なので5/5までしか遊べませんが、かなり歯ごたえがあるアクションRPGなので次の体験版や製品版が楽しみですね!


仁王

「仁王」のα体験版がPS Storeで本日から10日間限定で配信。最初のステージをクリアした人に製品版でDLCが入手できる「制覇の証」をプレゼント - 4gamer.net