アニメ『ハナヤマタ』のオープニング&エンディングテーマCDを両方買ってよいやさしてますきりんです。

花ハ踊レヤいろはにほ(CDのみ)
チーム・ハナヤマタ
エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)
2014-08-27



花雪(CDのみ)
inc smileY
エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)
2014-08-27



去年の8月末リリースの評価を今書いてたりします。遅っ。
はいそうです、クラシック聴いたり新作ゲームで遊んでたせいで更新遅れました!(キッパリ)


花ハ踊レヤいろはにほ』の収録曲↓
M01 花ハ踊レヤいろはにほ
M02 Dream JUMP!

で、『花雪』の収録曲↓
M01 花雪
M02 花憐のスゝメ

となっております。

 まずこれを主題歌とするアニメ『ハナヤマタ』のPVが公開されたとき、後ろで流れるOP(ハイ!)
これのサビの合いの手群にやられましたね(ハイハイ!)
和楽器(三味線)を使ってるEDも好きです。乙女ちっく全開な感じの歌詞含め。
OPカップリングのほうにも三味線が使われてますね。あと、たぶん琴も。
EDは主人公のなるが童話のストーリーに憧れる乙女ちっく少女なので若干シンデレラを思わせる歌詞だったりします。
このアニメでなる役:上田麗奈とヤヤ役:奥野香耶の声がすごく気に入りましたね。
とくにDream JUMP!でのヤヤパートほんと好き。

 OPはひたすら合いの手が楽しい曲です(個人の感想です)。元気な感じホント最高。
曲の要所要所に入るピアノの下りアルペジオもかなり印象的です。
そしてサビの最後のなるの「つぶやいてみた...」で締め、なかなかメリハリある。・・・乙女心さ!
 しかし!正直OPよりカップリング曲のほうが素晴らしい、いやカップリングの曲のために買うべきといっても過言ではないくらい好きです。
三味線アルペジオからはじまり適度な疾走感を含んでAメロに行きます。ここのヤヤちゃんホント愛しい。
実はこの曲も合いの手があるんですが、その合いの手がCメロの後のサビで使ってくるという演出のニクさ。
適度な疾走感を含んだ旋律がドラムのよっつ打ちでさらに盛り上がりつつ、小節の最後に合いの手。
クライマックス感ハンパないです。合いの手の元気の良さも最高潮(ハイ!)
 桜井政博さんがスマッシュブラザーズDXのレポートをサイト上で行った速報スマブラ拳!!でゲームクリア後にメニュー画面の二つ目のBGMが解禁になり、もとからある方は「さあ、闘技場で試合が始まる!」みたいな勇ましい感じ、解禁される方は「その闘技場を小高い丘から見下ろしてる」ちょっと郷愁感を漂わせた感じ、と語っていました(ごめんもしかしたら違う場所だったかも)。
この「花ハ踊レヤいろはにほ」と「Dream JUMP!」の関係性も正にそれで、前者が「さあよさこい部始動ですよー!」とハナが気合入れてる感じ。
後者は、こっちは例えになりますが劇場版のエンディングで流れてる感じ。
曲の最後のサビでよっつ打ちリズムプラス合いの手のクライマックス感がそんな高揚感と「君達の物語はここで一区切りついた」というような若干の達成感というか、そんな雰囲気があります。マジで。
普通に聴く分には適度に疾走感があるノリが良さげな曲かな程度ですが、最後の合いの手の心底楽しそうな感じもすごく好きです。

 そしてED。ここはアニメのハナヤマタのネタバレを若干含みますこと予めご了承ください。
これはアニメの4話も視聴した上で聴くとかなり印象が変わることと思います。
1話視聴終了時点では、なるの乙女ちっく感全開で展開される、いわゆる「なるの気持ちを重ね合わせた」曲という印象になると思います。
が、4話で多美の過去の自分との決別とを重ねるように入るEDは1話終了時の同曲の印象を大きく変えます(ここの多美お姉ちゃんホント最高)。
サビ直前での歌詞「君は現れた」はなるが待ち焦がれた王子様という解釈と、多美の...
アニメ本編の内容によって同じ曲に二つの表情を持たせる演出のニクさたるや。
 しかし!正直OPEDで爆上がりした期待値を、EDカップリングちゃんは見事に裏切ってくれました!(ぇ
控えめながらも三味線を使った和風テイストな楽曲群の例にこの「花憐のスゝメ」も漏れないと思っていたら。
まず曲自体はアップテンポでポップちっくなノリの良さげな曲なんですが、私はここで「う、うわあああああ!!(ガタガタン)」と椅子から転げ落ちました(大袈裟)。
もはや「大坪由佳 NweSingle 『花憐のスゝメ』」みたいになっとるやないかーい!
しかしずっと聴いてるとノリよきポップちっくなこの曲のテイストに、私は「Let's go!(ゴー!)」と椅子から転げ落ちました(錯乱)。


ともかく、なかなか聴いてて楽しいラインナップなので興味があればアニメと合わせて楽しんでみるのも、と・・・つぶやいてみた。

・・・乙女心さ!